
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
テレビドラマなどで見覚えのある和服の全身写真、を用いる必要はありません。
写真はバストアップというのが基本ですし、現代のお見合い写真ならば服装は洋服で構わないでしょう。
ただし、普段着で撮影すれば良いということもないので、そこは頑張りたいです。
お見合い写真でお見合いの結果が決まるわけではありませんが、第一印象の前のイメージの良し悪しを決定付ける要素となります。
お見合い写真を頻繁に撮影し直すのはお財布にも優しくないです。
ただ、季節感がズレるとちぐはぐな印象を与えてしまうので注意が必要です。
もっとも、男性に関して言えばスーツにネクタイが基本ですので、それほど留意することはありません。
ワンランク上の写真を目指すなら小物に気を配りたいところですが、無理して失敗するくらいなら無難なスタイルでも良いでしょう。
やはり、お見合い写真の出来が気になるのは女性の方が多いでしょうか。
よく言われるのは、暖色系のパステルカラーをベースにコーディネートすると女性らしさが上手く演出できます。
自分が好きな服を着て撮影したい気持ちはわかりますが、ここは男性目線で考えてみましょう。
女性の好む女性像と、男性の好む女性像は微妙に違っているので、お見合い写真なら男性の感覚を優先させたいです。
私は、お見合い写真には120%の力を注いでもらいたいと思っています。
仲人の中には、写真と実物とかけ離れるとお見合いのときにガッカリされるので、普段のままで良いと仰る人もいます。
しかし、写真で箸にも棒にもかからなければ、お見合いには進めません。
写真を盛ったとしても、お見合いにたどり着ければ、会っていくらでもアピールすることができます。
お見合いという土俵に乗らなければ、勝負すらできないのです。