
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
昔よりハードルが下がっているとはいえ、すんなり再婚できる例は稀でしょう。
とりわけ難関となるのが、いかにしてお相手の両親に認めてもらうかです。
二人の相性は抜群、収入も文句なしだとしても、挨拶次第でご破算の可能性は大いにあります。
当然ですが、挨拶するときに、いきなり再婚の事実を明かすのはやめましょう。
割と重要な情報ですし、その瞬間に冷静な判断をしろというのは無茶な話です。
挨拶をするときには、その結婚が再婚であるという情報を全員が共有しているよう準備しておきましょう。
彼もしくは彼女からそれとなく伝えてもらうのですが、その際にはお相手がどういう人物なのかをポジティブに、かつ客観的に伝えることも忘れずしておきたいです。
ただ再婚という情報だけが先行すると、どうしてもネガティブな印象を植え付けてしまいます。
いざ挨拶をするときに、離婚のことについて聞かれるかもしれませんが嘘はいけませんよ。
嘘はいけませんが、すべてをさらけ出す必要もありません。
どう転んでもマイナスな情報ですから、ぼんやりと答えましょう。
大抵はそれで察してもらえるので、自分の印象を下げないために、離婚した相手を下げるような言葉は必要ありません。
過去の離婚という事実は消えませんが、挨拶をする上で重要なのは今度の結婚についてです。
まぁこの人なら大丈夫かも、と思わせる程度でも難関は突破できるので、あまり難しく考えなくても実は良いのです。
もっとも、当事者たちの年齢によっても印象はだいぶ違ってきます。
ある程度、年齢が上ならばすんなりと受け入れられる事柄です。