仲人の舘の本気ブログ

2018-07-09 08:33:00

再婚と相続の話

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
再婚を考えたとき、子供が独立しているなら誰に気兼ねすることもなくと思われるかもしれませんが、少し冷静に考えましょう。
子供が独立しているからこそ、再婚には慎重にならざるを得ない理由があるのです。
ずばり相続問題で、いかにも一波乱ありそうな予感がしてきました。
この相続問題は若いときにも起こり得るものなので、じっくり考えて決定する必要があるのです。

配偶者には本来相続権がありますが、離婚すれば他人となるため権利も消失します。
しかし子供は別で、たとえ両親が離婚しようとも二人が親である事実は変わらないため相続権も維持されます。
本来なら遺産をもらえる権利を持っているにもかかわらず、再婚など家庭の事情が複雑化しているが故にもらい損ねたというケースもあるようですね。
重要なのは、法的に親子と認められていることです。

つまり、再婚した際に連れ子がいたとしても、それだけで相続できるものが発生することはありません。
世間的に新しい親子だとしても、手続きをしないことには法律上の親子とはならないのです。
この問題を解決して連れ子にも相続権を発生させるためには、養子縁組を行うか、遺言書の作成が求められるでしょう。
養子縁組は相続の問題だけでなく戸籍にもかかわってくる話なので、再婚の際にはよく考える必要があります。

再婚を考えたときの相続問題は、法律的な話となりますので、弁護士などの専門家に相談することをオススメします。
お住まいの市区町村で定期的に法律相談を無料で行っていたりしますので、お近くの役所に確認してみてください。