仲人の舘の本気ブログ

2018-07-24 08:35:00

刑法と結婚

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
多くの人にとっては縁のないものだと思われますが、結婚にまつわるさまざまな犯罪行為が存在します。
書類上は、つまり婚姻届そのものは提出しているものの実際には実態がなく、別の目的のためである偽装結婚はわかりやすいでしょうか。
もっとも、偽装結婚という名称が刑法上で用いられることはありません。
多くの場合は、文書偽造という形で罪に問われることになるでしょうか。

結婚詐欺もまた、同質の犯罪として知名度の高いものです。
もっとも、こちらの場合には結婚をする寸前の段階というケースが多くなるのではないでしょうか。
将来的に結婚するかのような言動を繰り返した上で、金品を詐取する行為の全般を指し、刑法としては詐欺罪に分類されます。
結婚していないという部分がポイントで、仮にしていたとなると詐取した事実があったとしても難しくなるようです。

さて、偽装結婚を立証するのは意外と大変と言われています。
そもそも、なぜ偽装結婚をするのかというと、主な目的としては在留資格を得ることでしょう。
日本人の配偶者という立場を得ることにより、在留資格が獲得できるため、これを目当てに偽装結婚をします。
ただ婚姻届けを提出しただけの、実際の婚姻成立の効果が認められない場合にはすぐにわかるのですが、仮に同居していたとなると途端にこれが難しくなるのです。
夫婦としての生活をしている、と言われてしまってはそれまでですからね。