
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
お見合い結婚と言うと親が勝手に話をつけて、お見合いの次に会うのは結婚式当日で…形式的なものとして封建的な印象は拭えません。
最近のお見合い結婚の割合を見てみると約6%で、これに対して恋愛結婚は約87%を占めています。
圧倒的に恋愛結婚が多いわけで、1960年代にお見合い結婚と恋愛結婚の比率が逆転して以降、両者の差は広がる一方です。
そうなったのは昔の家制度から個人を尊ぶ社会に変化し、女性の社会進出が影響していると考えられます。
干渉しない人間関係が好まれるようになった時代になったことも関係していて、好きでもない人と無理やりくっつけられるのは誰でも嫌ですよね。
しかしお見合いの割合が減ったことで負の側面もあり、かつて生涯未婚率が男女ともに5%未満だったのが、今は男性が20%、女性が10%まで増加しています。
独身でも生きていける世の中になったのは良いことですが、かつてはお見合いで救われていた人たちが結婚できなくなっているのも事実です。
誰でも恋愛できるスキルがあるわけではなく、昔はそうした人たちを救済する意味でお見合いがありました。
結婚したいのにお相手を見つけられない人にとって、お見合いは大きな意味を持ち、割合は6%と非常に少なくなっていますが、6%はお見合いで結婚しているということです。
恋愛結婚が難しいと自分で思ったら、恥ずかしがらずに周囲の人や家族に相談してみることです。
ただし、知人を介して紹介してもらうと何かと煩わしい問題がでてきます。
そういうときこそ結婚相談所の登場です。
仲人の舘にご相談ください。