
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚できない理由を考えるとき、それをお相手にばかり要求していませんか。
年収はどのくらいか、歳はどうか、もちろん重要な要素ですが、お相手もまた自分を見ているということを忘れてはいけません。
焦りが見え始める婚活女子は、まず自分のことを客観的に評価する必要があるかもしれません。
妥当なラインというと聞こえが悪いですが、条件を見直すことで開ける道もあるでしょう。
一時期言われていた年収1000万円というのは、割合にすると全体の5パーセントにも満たない高水準です。
最近では高すぎるハードルに気付いたのか、1000万円というワードを耳にすることはほぼなくなりました。
その半分の、500万円を目標にあげる婚活女子が多いでしょうか。
こちらは全体の30パーセント程となり、少数派ではあるものの高すぎるハードルという感はありません。
偏差値で言っても55前後となるので、中の上と言えば感覚的につかみやすいでしょうか。
婚活女子が男性から見られる点としては、大きな要素は年齢でしょう。
30代よりは20代というのは、自然な流れなのかもしれません。
さて、20代の婚活女子なら偏差値55を狙うことも難しくはないでしょう。
じゃあ30代の婚活女子には無理な話なのかというと、そんなこともありません。
年下や同世代を対象にするとハードルは高くなりますが、少し上を視野に入れてみると可能性は大きく広がります。
男性も若い人が良いと言っても、年齢が一回り以上離れてしまうと価値観の違いに苦しむことになるのです。