
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
おめでたいことがあると、ご祝儀を贈る文化が日本にはあります。
進学や就職、結婚といったイベントが代表的ですね。
結婚という一大イベントに対して、ご祝儀を贈ることに疑問を抱く人はいないでしょうが、では再婚の場合はどうでしょう。
おめでたいことに違いはないでしょうが、再婚というからには結婚の経験はあり、人によっては一度ご祝儀を贈っています。
一度ご祝儀を贈った人に、同じような名目で再び贈るというのは思うところがあるでしょう。
離婚の理由によっては、お祝いすらしたくないということもあるかもしれません。
もっとも、最近では再婚だろうと、初婚同様にお祝いをするという風潮が一部にあります。
再婚する側として、ご祝儀をもらうことに引け目を感じるのであれば、受け取らないスタイルを考えてみましょう。
パーティーは会費制にするなど、ご祝儀は要らないという意思表示を明確にすることです。
事前に要らない旨を伝えていても、相手がご祝儀を贈ってくることがあるでしょう。
この場合は無理に断るのではなく、受け取るようにしたいです。
自分はご祝儀を用意する気がなくても、再婚者の結婚式に呼ばれた場合、しっかり用意しましょう。
参加だけしておいて用意しない、というのは自分が恥をかくことになります。