
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
名家の嫡子で家督を継ぐ予定などのケースを除けば、結婚後は夫婦で相談して新居を構えることになるでしょう。
一人暮らしからの結婚という場合、家具を持ち出すにも一人用のものと夫婦用のものとでは少々勝手が違ってきます。
心機一転、新しいものを用意したいところですが、結構な出費は覚悟しなければなりません。
新居にかかる費用はもちろんとして、その前に用意されている結婚式のことも考えなければなりませんね。
前もって貯金しておくのは当然として、どの程度を目安にしましょう。
もちろん、結婚式を挙げないというのであれば目標金額は大幅に下げられるでしょう。
しかし一生に何度も行えるものではありませんから、多少の無理なら押してでも挙げることをオススメします。
結婚式を挙げると言っても、その費用を丸々自分で用意することはありません。
式にはご祝儀という名の収入がありますから、それを計算に入れて考えれば良いのです。
ただ、式場によっては厳禁による前払いを要求されることもあるので、全額分の貯金が必要になる場合もあります。
両親から援助を受けられる場合、それも計算して貯金額を見積もってみましょう。
多ければ多いほど式も豪華なものになっていきますが、上を目指せば青天井なので落としどころを見つけるのも大切です。
お金が必要になるのは結婚するときだけでなく、その後の生活も同様でしょう。
家や車を購入する際には、大きなお金が必要になりますし、子供が産まれれば教育費など別に貯金が求められます。
しかし、先のことばかり考えても何もはじまりません。
やり方次第ではなんとでもなるのがお金です。
また、人生にはいろいろな予期せぬことが起こります。
そのためにも、何でも二人で話し合って決めていけるパートナーを選ぶべきだと仲人の舘は考えます。