
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
最近はお見合いが見直されてきていますが、それでも売れ残りばかりではないのかと懐疑心を持つ人は少なくないでしょう。
売れ残りという表現はよくありませんが、実際に長期間婚活しても実らない人が多いのも確かです。
高望みすると、ほぼ確実に売れ残っていくので、そうした偏見があっても仕方ないのかもしれません。
お見合いは売れ残りが高望みする場というと言葉は悪いですが、高望みして大いに売れ残っている人はたくさんいます。
しかし実際には売れ残りが高望みするのではなく、高望みが売れ残りをつくっているのです。
要するに結婚にたどり着けないまま、お見合いを長期間続けている人が高望みするのではなく、高望みし続けている人が売れ残りになっていくわけです。
女性は年を重ねるごとに男性に求める年収が上がり、男性は女性に若さを求めます。
高望みすることが売れ残っていく原因であり、売れ残りが高望みしているとは言えません。
結婚が長期化しないようにするには、高望みの条件を元にお見合いをしないことです。
複数の高い条件をクリアする異性は少なく、最終的に婚活疲れをして負のスパイラルにしかなりません。
大事なのは自分にとって絶対に外せない条件をもって人と出会い、その上で真剣に向き合うことです。
条件ではなく人に真剣に向き合うお見合いを実践していけば、条件には表せない深いレベルのマッチングが実現するでしょう。
そのために仲人の舘は少々厳しいことも言うこともあります。
条件だけでは結婚生活は続きません。