
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
離婚すると夫婦だった二人は他人同士の関係に戻りますが、結婚していた事実までが消えるわけではありません。
とくに子供を授かっている場合は、離婚したからと言って他人と割り切って切り捨てることはできないでしょう。
そのため、離婚して新たに再婚した人は、その事実を前妻に報告しておいても良いかもしれませんね。
妻の立場としてはもやもやする状況にあるので、子供がいなくても報告はしておきたいところです。
ただ再婚したことを絶対に前妻に報告すべきかと言うとそうではなく、報告をする義務はありません。
円満離婚なら抵抗はないかも知れませんが、喧嘩別れのような形だと連絡は取りにくいものです。
法律で再婚を報告しなければならない決まりはなく、再婚したことを前妻に報告するかどうかは任意の話になります。
再婚したことを前妻に報告すると、前妻と今の妻とで接点を用意することになるので、状況によっては何か争いが起きる可能性もあります。
婚姻関係は離婚によって終了し、離婚後の夫婦は基本的には完全な他人になるので、離婚後に誰と交際しようが結婚しようが自由です。
女性は過ぎた恋や結婚については振り返らない人が多いので、再婚したことを前妻に報告するかどうかで悩む必要はないでしょう。
そうしたことを気にするよりも、新たな幸せを大切にする方が賢明です。