
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
21世紀初頭までは、結婚が人生における最大の目標という風潮がまだ根強かったでしょうか。
ところが最近はそうでもないようで、生き方の多様性を求める人が増えています。
結婚は一つの結論でしかなくなり、そこを目指さないこともまた正解と言われるようになりました。
であるなら、あえて結婚へと至ったキッカケが気になるのは人情というものでしょう。
何も考えずに結婚した、などという人は現代社会に存在しません。
大きく支持されそうな理由としては、共感が一つ大きなキーワードになりそうです。
10年後も20年後もこの人といたい、と思うようになるのは恋愛結婚ならではと言えるでしょう。
ただ、キッカケを恋愛の部分に持ってきた場合は、その感情が落ち着いたときに結婚生活を継続できるかという課題が出てきます。
その場合、子供の成長や第二の人生プランなど、新たな目標を用意することが肝要です。
現代における結婚事情として、そこに踏み切るキッカケで忘れてはならないのが子供の存在です。
できちゃった婚や授かり婚など、呼ばれ方に違いこそあれ、ようするに籍席を入れる前に妊娠が発覚した場合ですね。
法的な責任を言うのであれば認知という手段もありますが、多くは男性が責任という方便を用いて結婚に至ります。
煮え切らない男性に対して業を煮やした女性が取る手段の一つでもありますが、親としての適性を見極める必要もあるでしょう。