
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
友人夫婦が離婚したと聞くといろいろと考えさせられるもので、結婚当時は誰もがうらやむカップルだと悲しくなりますよね。
趣味も同じで、週末は一緒にスポーツをしたりするなど結婚してからもラブラブだったのに、なぜそうなってしまったのでしょう。
夫婦関係が破綻するのは、結婚した当の本人しかわかりませんが、そうしたときに思うのが結婚には情熱が必要なのかどうかです。
結婚を前提に同棲していると、お相手のことは愛していても、過去の激しい恋愛のように好きで仕方がないというような情熱はなくなってきます。
ときめきやドキドキ感もなくなってくるので、このまま結婚しても大丈夫なのかと悩んだりもします。
でも結婚で大事なのは一時の情熱ではなく、考え方や価値観が似ていたり、将来像が近くて話していて落ち着けるかどうかが大事です。
映画のようなドラマチックな恋愛をして情熱的に結婚したいと言う人は多いかもしれませんが、理想と現実は違います。
結婚する前と、結婚した後では、愛情は変わってくるものなので、情熱がない方が期待しないぶん長い目で見たらうまくいくかもしれません。
激しい情熱を持って結婚したとしても、その想いのレベルが続かなかったときはかえって落胆は大きいです。
大恋愛の末の結婚もそれはそれで幸せですが、結婚すると一生一緒にいるわけですよね。
そう考えると、どれだけ自分を大事にしてくれるか、そしてどれだけ自分が楽でいられるかが一番重要ではないでしょうか。
その点お見合結婚では、燃えるような情熱的な恋愛ではありませんが、そのぶん結婚相手として冷静に判断できます。
お見合い結婚は、とても合理的なシステムだと言えるでしょう。
お見合い結婚は恋愛結婚より離婚率が低いと言われています。