
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
離婚経験者という言葉がレッテルだったのも今は昔、近頃ではモテる要素としてプラスに捉える人が増えています。
そもそもの離婚率が現代では高いため、単なる経験という部分でしか認識されなくなってきた感がありますね。
何か性格に問題があるのではないか、という懸念もあるかもしれませんが、それよりも結婚していた実績という部分が高く評価されるのです。
離婚の理由としてよくあげられる性格の不一致というのは、こんなはずじゃなかったという小さな綻びが呼び水となることが多いのです。
交際時には、お互いの良いところを見ようとするため気付かないお相手の欠点が、結婚後に見えてくるようになります。
これは誰にでも起こり得る話なのですが、小さな不満が累積していくと離婚事由に発展してしまうのです。
ところが、離婚経験者となると、そういうことは織り込み済みです。
どちらか片方が折り合いの付け方を心得ていれば、ちょっと気をつけることで多くを回避することができます。
モテるというのは、こうした部分に基づいていると言えるでしょう。
もう一つ離婚経験者のモテる要素として、実績とは違う意味で結婚していたという部分が評価されます。
要するに、離婚経験者というのは異性にモテていた、あるいは求められていたということです。
近頃は晩婚化や未婚といったワードが30歳を過ぎても聞こえるようになり、そうした中で結婚の過去があることは人としての魅力を評価するのに十分でしょう。