
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚の意志がお互いに固まったなら、次にしなければならないのが両家の親への結婚の挨拶です。
しかしいざ挨拶となると、どのような流れでどんな話をしたらいいか悩んでしまいますよね。
結婚の挨拶は女性側の親へ挨拶に先に行くのが一般的で、挨拶に伺うときは親の準備を考えて2週間前には日程を調整するようにします。
何の要件で家に来るのか、女性から自分の親に前もって伝えておけば親も心の準備ができるでしょう。
自宅を訪問する場合は、約束の時間より早く到着しすぎないようにするのがポイントです。
結婚の挨拶の前には必ず身だしなみをチェックし、玄関前に到着したらコートは脱いで、傘がある場合はたたんでおきましょう。
そして服装や髪の毛の乱れがないか確認し、携帯電話をマナーモードに設定してからインターフォンを押すようにします。
女性側の家に結婚の挨拶をするときは最初に女性が親に彼を紹介し、その後、男性に親を紹介するのがマナーです。
彼側の家であれば、男性が親に女性を紹介してから親の紹介をするようにします。
家に訪問するときは手土産を用意し、渡すタイミングは部屋に通されてきちんと挨拶をしてからです。
部屋に通されたら入口に一番近い下座に座るのがマナーなので、上座を勧められたとしても、こちらの席で結構ですと断ってから座るようにしましょう。
そして座ってからすぐに結婚の申し込みをするのではなく、あらためて自己紹介をしてから結婚報告の本題へと移ります。