
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
今や当たり前に使われている婚活という言葉ですが、まだ誕生してから十年ほどしか経っていません。
もちろん、それ以前からそういう活動は広く行われていましたが、ようやく形容するに相応しい言葉が誕生したという感じです。
歴史の浅い言葉となると、提唱者についても気になるところです。
山田昌弘氏と白川桃子氏により、書籍内で用いられたのが初出とされています。
学者の先生が考えた言葉としては、なかなかにわかりやすく語感も良いですね。
提唱されて十余年、現在婚活という言葉は実に幅広く用いられています。
女性だけでなく男性も用いるようになり、年齢も下は20代から上は上限なしに多くの人が注目しているのです。
とは言え、言葉として存在する婚活ですが、具体的に何かを指してはいません。
考え方は人によりけりで、何が正解で何が間違いかも人それぞれです。
誰かが成功した方法を別の人が実践して、同様に成功するという保証もありません。
婚活が提唱された頃は晩婚化が注目され始めた時期でもありますが、今もゆっくりとそれは進行しています。
結婚適齢期と呼ばれるものも緩やかに上昇し、遂に男性は30歳を超えるに至りました。
女性も社会進出が促進されたことに伴い上昇を続け、その結果として婚活なる言葉が誕生したと考えると皮肉かもしれません。
その婚活に関することなら専門家の仲人の舘にご相談ください。