
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
法律が改正されるなど、少しずつ再婚しやすい環境が整備されている昨今の日本です。
従来は子供の親は誰なのかという問題を軸に再婚禁止期間が設けられていましたが、今はDNA鑑定が容易ですからね。
女性でも基本的に100日間、更に離婚時に妊娠の事実がなかった場合などは期間を縛られることすらなくなります。
とは言え、実際に再婚するとなると時期の調整は避けられません。
いくら制限がないからと、離婚後すぐに再婚では周囲に与える印象も悪いでしょう。
再婚ありきで離婚したというイメージではなく、それぞれ独立した問題であることを印象付けたいところです。
ただ、長いこと婚姻関係が破綻していた場合など、すでに気持ちの整理もどきている場合には時期をずらす必要もないでしょう。
少なくとも法律は100日で再婚していいとお墨付きを与えているのですから、利用しない手はありません。
再婚の時期について、最も頭を悩ませるのは子供がいる場合でしょうか。
どちらに連れ子がいるにしても、子供と上手く関係を構築できるかが二人の思いと同等か、あるいはそれ以上に重要になってきます。
すでに成人している場合などは対等に近い立場で話ができるので、ある意味やりやすいと言えるでしょう。
多感な時期の子供がいる場合には、無理やり推し進めても誰も幸せになりませんから粘り強く話をしていくか、待つことも大切です。