
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚する際に必要なのはある程度の貯金ですが、平均するとどれくらいなのか気になるところですよね。
実際に結婚が決まった時点で持っていた貯蓄は、平均すると約300万円ちょっとのようです。
しかし調査によると、十分な資金を貯めていた人は約3割程度で、半数近くの人は追加貯蓄なしでも大丈夫と考えています。
この実感値との違いはどこにあるのかと言うと、それは月々の天引き貯蓄が生活の一部になっていて、自然と貯まると考えていたというものがあります。
また親からの援助金を見込んでいたり、ご祝儀でいただくお金を予定にしていたというのが実態です。
こうした結果を見ると、結婚の貯金に対する考え方については楽観的な人がいかに多いかということがわかります。
親から援助があった人は全体の76.5%で、足りない費用を補ってくれる強い味方のようです。
ただ頼れる親が既にいない人や、親自身が経済的に厳しい場合もあるので、まずは自分たちの追加貯蓄を第一に考えることですね。
結婚の貯金を確実に貯めたいなら給与からの天引きがおすすめで、ボーナスは一気に貯蓄を増やすチャンスです。
どうしても資金が足りない場合は、挙式代をローンで支払える商品を扱う金融機関を頼るのもありですが、借金を背負うことになるのでしつかり2人で話し合うことが重要です。