
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
一口に結婚といっても、それを映画のテーマとするとさまざまな表現の仕方がされます。
それがゴール地点なのかスタート地点なのか、あるいはドラマを動かすための要素なのか、同じテーマでも同じカテゴリーに入らないものばかりです。
とは言え、やはり婚活する立場なら、まずは結婚をゴール地点としたものが気になりますね。
この手のテーマを扱った作品は、やはり洋画の方が多いでしょうか。
というわけで、まず注目してみたい映画はラブ・アクチュアリーです。
いろいろな人たちの愛の形を描いた作品ですが、話自体はわかりやすくシンプルな構成です。
とくに注目されるのが出だしの結婚式シーンとクライマックスでのプロポーズシーンで、これらは今なお理想のシチュエーションとされることが多いですね。
作品を手がけたリチャード・カーティス監督と言えば、ブリジットジョーンズの日記はあまりにも有名です。
その監督つながりで気になる映画がアバウト・タイムで、同監督が集大成と位置付けた作品でもあります。
タイムトラベルが出てくるのでSFかなと思わせつつ、そこはしっかりラブコメの軸から外れていません。
特殊な能力は単なるトリックスターで終わらず、シリアスなシーンへとつながる重要な役割を担っています。
毎日の過ごし方や結婚に対する考え方、何が自分にとって一番大切なのかを優しく教えてくれる作品です。