
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
もうコリゴリ、と考える人がいる一方で、再婚に対して積極的な人がいます。
一度は失敗しているものにもう一度向き合うことは、相応の勇気と覚悟が必要です。
あるいは、それらをはるかに超えるだけの魅力を感じ取ったときでしょうか。
一人が気楽という考えかたよりも、誰かと一緒にいたいという思いが上回れば好機です。
では感情優先なのかというと、そこに至るまでの理由も当然あるでしょう。
離婚してすぐ、よし再婚しようと前向きに考えられる人はほとんどいないでしょう。
離婚自体にかなりのエネルギーを使うので、その際生じる喪失感は計り知れないものがあります。
これが、よく言われるコリゴリの正体となりそうですが、そこから立ち直るには時間が必要です。
時間といっても、実質的な期間ではなく心が回復するまでの小休止です。
子連れの場合には、それらしい理由付けはしやすいのでタイミング次第といったところでしょうか。
もっとも、子連れの場合には別の問題が出てくるため、先に進めるかどうかといった難しさがあります。
近年は何かと災害が頻発していますが、これもどうやら再婚の理由として注目されるようです。
確かな明日が見通せないとき、きっかけ待ちだった人は背中を押してもらえるでしょう。
今再婚しなければ一生後悔するかもしれないと、できれば遭遇したくない状況ですがそういうケースもあります。