
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚記念日の贈り物に関しては、あまり悩まなくて済みそうです。
ネットで最近のトレンドをチェック、というのも一つの手ですが、もっとわかりやすい目印があります。
記念日には年ごと異称が付けられており、15年目までは毎年、それ以降は5年刻みで付けられているのです。
たとえば1年目なら紙婚式、60年目ならダイヤモンド婚式といった具合に素材が名前になっているので、それにちなんだものを贈ろうというわけですね。
贈り物の鉄板としての地位を確立したカタログギフトは、しかし結婚記念日の贈り物にはあまり相応しくないでしょう。
言ってしまえばかなり身内のお祝いで、好みがわからないから好きなものを選んでとばかりの選択は少し寂しいです。
サプライズ性が重要なものでもありませんし、ハッキリと聞いてみるのも良いと思いますよ。
結婚記念日の贈り物となると、やはり子供からもらうケースが多いでしょうか。
その場合、20年30年と素材もグレードアップしている可能性が高いですが、それにとらわれ過ぎる必要はありません。
すでに手の掛からない年齢なら、お金を出し合って旅行をプレゼントする等の方法もあります。
それぞれが独立して普段会う機会がなければ、これを口実に集まる場を用意するというのも良いですね。
シニア夫婦なら、子供だけでなく孫世代も巻き込んだ一大イベントになるでしょう。