
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚を機に転居するのは珍しい話ではありませんが、距離によっては躊躇する材料となります。
とくに夫婦のうち世帯収入の多くを担うほうは、仕事との兼ね合いもあるので一定の制限が課されるでしょう。
遠距離通勤にしても、たとえば関西から関東へは現実的ではありません。
お見合いをする前に、どういう可能性があってどこまでなら許容できるかを想定しておくと良さそうです。
結婚相談所というのは全国の加盟店とネットワークで繋がっていますから、遠距離の相手とお見合いをすることになる可能性もあります。
結婚後のことを考えるのはもちろん大切ですが、まずは交際がうまく行くかを考えるのが先です。
ただでさえ不安定な関係は、ちょっとしたきっかけで一気に破局へと向かいます。
まず、連絡はできる限り毎日するようにしましょう。
しつこい、多すぎるのは困りものですが、コミュニケーションが途切れると気持ちも切れやすいです。
遠距離特有の問題として、デートが通常よりも負担の大きなものになります。
片方にばかり押し付けるのではなく、上手い落としどころを探りましょう。
いくら経済格差が大きいからと言って、常に相手に負担させるような考えかたは危険です。
お見合いからの交際は、恋愛のように感情が高まってはいませんから非常に冷めやすいです。
距離は結婚を諦める理由になりませんが、遠ざけてしまう可能性があることだけは覚えておきましょう。