
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
日本中の誰もが経験したことのない事態となった、コロナ禍。
そんなコロナ禍ですが、結婚数は低下したという調査結果がある一方で、未婚者の結婚したい気持ち「結婚欲」は大きくなっていると言われています。
不安な状況下だからこそ、心やすらげる誰かと、一緒にいたいと感じる人が多いのだと思います。
さらに結婚において、相手に求める条件にも変化が見られるようです。
まず女性の場合です。
昔から変わることのなかった、女性が結婚相手に求める条件、それが「安定した収入」でした。
それをコロナ禍で上回った条件が、「居心地の良さ」です。
行動規制やステイホームのある中で、居心地良い誰かと一緒にいたいと感じる未婚者が増えたからだと考えられます。
そして男性の求める条件です。
男性のあげる条件で、定番な項目が「容姿」でした。
しかしコロナ禍においては「容姿」は大きく順位を落とし、代わりに「健康である」という条件が上位にあがってきました。
コロナ禍で健康の大切さをあらためて感じた人は多く、結婚相手にも健康でいてほしいと考える人が増えたからだと思います。
コロナ禍で変化する、結婚相手についての考え方。
結婚とは何か、改めて考えさせられた機会でもありました。