
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
生涯未婚率とは50歳までに一度も結婚してない人の割合のことを言います。
現在の日本の生涯未婚率は、男性で4人に1人、女性で7人に1人という割合です。
一方、親世代が結婚適齢期であった1980年頃生涯未婚率は、男性が38人に1人、女性が22人に1人という割合でした。
こういったことからも、親世代では結婚することが当たり前であったこと、結婚していないことがかわいそうだと感じてしまう感覚があるのだと思います。
この考え方の違いにより親は、なかなか結婚しないことを、必要以上に心配したり、干渉したりしてしまうのです。
また娘を持つ親御さまには、相手の肩書きを重視する人もいます。
高学歴であることや大手企業に勤めていることを条件に挙げます。
しかし現代では、終身雇用の時代は終わっており、高学歴や有名企業の肩書きがあってもどうなるかわからない時代です。
そういった親の固定観念が、子どもの婚活の妨げになる場合もあるので、親世代は我が子の婚活を見守りつつ、過干渉にならないように気をつけたいところです。