
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
苦手な人が同じであったり、苦手な物が同じである場合、その人は運命の相手かもしれません。
「カップルは好きなものが同じよりも、嫌いなものが同じ方が上手くいく」という理論があるからです。
カップルに共通の好きなものがあることはもちろん良いことです。
しかし、嫌いなものが同じほうが上手くいくというのはなぜか。
まず一つ目の理由が、「愚痴を言うときや言われたとき」です。
カップルや夫婦の関係が長くなると、お互いの愚痴を聞き合うことも多くなりますが、自分の愚痴の本質を相手が理解してくれたとき、それは大きな慰めや安心感につながります。
また、逆に相手の愚痴を聞いたとき、それをどうにも理解できなければ、価値観の違いを感じて、愚痴を聞くことが苦痛となってしまいます。
二つ目の理由は、「好きなことができないのは我慢できても、嫌いなことをやるのはもっと我慢できないし辛い」ということです。
相手も嫌いな物が同じであれば、その「嫌いなことをやる」機会が少なくて済みます。
たとえば、混んでいる場所が二人とも嫌いであれば、そもそもそういう場所には行きません。
お互いオシャレなお店が苦手であれば、そういう飲食店は最初から選択肢にないでしょう。
このように苦手な物が一緒だと、お互いが心地よく過ごせることが多く、そのカップルは長続きすると言われています。