
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
「思いやり」と聞くと、夫婦にとっては当たり前のことだと思うかもしれません。
しかし、毎日同じ屋根の下に暮らしていれば、お互い些細なことに腹が立ち、喧嘩に発展したりして、「思いやり」の気持ちなど忘れてしまうことが度々あります。
夫婦にとっての本当の「思いやり」を考えてみました。
まずは、相手が何をしたら喜ぶか考えることです。
仕事で疲れていれば、そっとしておいて欲しいかもしれません。
逆に、今日は聞いて欲しい話があるかもしれない。
お腹が空いていてイライラしているなら、何か作ってあげたら喜ぶかもしれません。
そんな相手が笑顔になったり、癒されたりすることを考えて、やってあげることが大切だと思います。
そして次に大事なのが、相手に対して見返りを求めないことや、期待しないことだと考えます。
前述のような相手が喜ぶことをしてあげても、それに見返りを求めることはやめましょう。
あくまでも、自分の愛情として喜ぶことをしてあげたいという気持ちが重要です。
見返りに、自分にも何か喜ぶことをして欲しいと思うと、もし相手がやってくれなかった時に、悲しい気持ちや最悪は怒りの感情が出てきてしまうからです。
そういう意味で変な言いかたですが、相手には期待しないことが、夫婦が長続きするコツのように感じます。
そんな相手に押し付けない愛情を示すことで、やがてその大きな愛情が相手にも伝わるといえます。