
仲人の舘です。
以前、毎年10月の終わり頃に島根県の松江で、「縁結びラブソングコンテスト」というのが開催されることをご紹介しました。
これは縁結びの神様として名高い出雲大社の神在月にちなんだイベントの一つで、全国から寄せられたオリジナルラブソングが披露されます。
音楽や歌というのは、人生に欠かせない文化ではないでしょうか。
香りと同じように音楽もまた、記憶の奥深くに染み込んでゆくものです。
カラオケができて幾久しいですが、意中の相手へ捧げて歌うという方も少なくないとか。
お相手の好きな歌や伝えたい自分の気持ちが歌詞にされている曲を、相手の目を見ながら歌うのだそうで、受け取った方は感激するようです。
きっとその曲を聴くと想い出が甦ることでしょう。
考えてみれば昔から世界中で歌による愛の告白が縁結びとなっていました。
これは正しく人と音楽が紡ぎ出す恋の歌とでもいいましょうか。
カラオケでの告白も現代風の方法なのかもしれませんね。
ご縁があって一緒になられた後も、その縁がもっともっと深まるように歌を贈り続けて欲しいと思います。
ケンカをして口もききたくない、なんていうことも幾度となくあることでしょう。
そんな時には歌で伝えてみてはいかがですか?
仲人の立場でもある私は、結婚後のお二人にもそんなアドバイスをすることもあります。