
仲人の舘です。
お見合いは就職や進学の面接ではありませんから、あくまでも顔繋ぎの場であるという事を心得ておきましょう。
確かに、会社や学校は、一度入社や入学を決めた以上、やっぱり辞めてくださいという事は容易には言えませんよね。
ですから、念入りに書類審査し、さらに面接でも、あれこれこちらの心情など考えずに聞いて来ます。
そして、合否をはっきりさせる訳ですが、お見合いにおいては、たった一度の面接で、交際や結婚を決める必要など全くありません。
むしろ、互いが少しでも興味を持った段階で止めておく方が、次に繋がる可能性は高いと捕らえるべきでしょう。
そこで、一つの話題について深く掘り下げるのではなく、軽く興味を示したフリをしてから、ある程度で切り上げる。
このテクニックを是非とも身に付け、それを巧みに生かして、話を次々と違う話題で展開して行くように心がけていただきたいのです。
これは非常に難しい事のように思われるかも知れませんが、実は今現在の事にのみ強い関心を示し、過去や未来については深くこだわらない。
このスタイルを基本にしていただければ、案外簡単に感じていただける事でしょう。
確かに人間というのは、多少なりとも興味本位の部分を持ち合わせていますから、相手のプライバシーというのは何となく気になるものです。
また、自分自身のプライバシーはもっと気になりますから、ついつい今までのお見合いや交際についてポロリと話したり、聞かれるのではないかと怯えてしまうものです。
しかし、過去の彼女や彼と付き合う訳ではないですし、未来はこれから2人で築き上げて行くものです。
となると、お見合いの席で大事になるのは今現在だけであって、それを自分自身が徹底する事が何より大事なのだという事を是非心得ておいていただければと思います。