
仲人の舘です。
結婚相談所を選ぶ際、成婚率が話題になりますが、大手の場合、成婚までの活動期間が長くなりがちです。
なぜなら、大手の場合、データマッチング型が多いからで、希望の年収や職業、家族構成などの条件に合った人を自動的にデータ上で紹介していきます。
つまり、数勝負になるわけで、条件で判断することから、結果的に、生理的に受けつけない人ばかり紹介される、というケースが出てくるようです。
大手の場合、そうしたデメリットがあることも理解しておかなければならず、基本的にどうしてもサポートの質は下がりがちです。
会員数が多いことで、多数の中の一人として扱われることが少なくないことも覚えておいた方がいいでしょう。
一般歴な恋愛結婚ではプロポーズする場合、大抵は男性からと言うのが多いのですが、結婚相談所の場合、女性から結婚の話を切り出すことも珍しくありません。
3ヶ月にわたって交際しているにもかかわらず、結婚の話にならない場合、女性が受身になっていて、男性からのプロポーズを待っているというのが大半です。
結婚相談所に入会する男性には奥手な男性も多いので、成婚に結びつけるには、女性からそれとなく結婚した後の話などをして話を具体的な方向へ導いて行くことも必要です。
結婚相談所の場合、大体、入会から成婚までに要する期間は恋愛結婚よりも早いのが普通です。
3ヶ月前までは恋人もいなかったのに、明日は結婚式場の下見に行く、などというストーリーが生まれるのも結婚相談所ならではのお話しです。