
はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相談所に入会した方にとって、最初の3か月は将来を大きく左右する非常に重要な期間です。
「どんな準備をすればいいのか」「どう活動を進めれば効率的なのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、仲人として数多くの成婚を見届けてきた経験から、心理学に頼らず現実的で専門的な視点で、最初の3か月にやるべき行動を具体的に解説します。
なぜ最初の3ヶ月が重要なのか
結婚相談所での活動は、最初のスタートダッシュが成婚率を大きく左右します。
入会直後はプロフィールが新規会員として注目されやすく、多くの人の目に触れるチャンスです。
俗に言う「入会バブル」、この時期を活かせるかどうかで、その後の活動の流れが変わります。
プロフィールの作成と見直し
写真の重要性
第一印象を決めるプロフィール写真は、婚活において最も投資すべきポイントです。
プロのカメラマンに依頼し、清潔感や親しみやすさを伝えることが大切です。
自己紹介文の工夫
「相手に求める条件」を並べるのではなく、「一緒に過ごしたらどんな時間になるか」をイメージできる文章が効果的です。
実際に会員の方でも、「料理が好きで休日は友人を招いて食事を楽しんでいます」と具体的に書いたことで、お見合い成立率が格段に上がった例があります。
お見合い申込みと受け入れのバランス
積極的に申し込む姿勢
入会直後の3ヶ月は、新規会員として注目度が高い時期。
遠慮せず、自分から積極的にお見合いを申し込みましょう。
お見合い受諾も大切
「自分の希望条件と少し違う」と感じても、まずは会ってみる柔軟性が大切です。
条件だけでは見えない人柄や相性が、実際の対話で分かることは多いのです。
コミュニケーションの磨き方
お見合いの会話術
婚活の現場では「何を話すか」より「どう聞くか」が重要です。
質問攻めではなく、相手の話を受け止めて広げる姿勢を持つと好印象につながります。
交際に進んだ後の対応
交際初期は「テンポ」が肝心です。
1~2週間に一度のペースでしか会わないと関係が進展しにくく、自然消滅の原因になります。
積極的にスケジュールを調整し、短期間で信頼関係を深める意識を持ちましょう。
仲人との連携を最大限に活かす
仲人は「紹介者」であると同時に「戦略パートナー」です。
活動の進め方や不安の相談をこまめに共有することで、客観的なアドバイスを得られます。
実際に「どうしてもうまくいかない」と思っていた方も、第三者の視点で改善点を見直すことで、スムーズに交際へ進めたケースがあります。
活動の振り返りと修正
3ヶ月の中で「お見合いが成立しにくい」「交際が続かない」といった課題が出てきたら、その原因を一緒に分析し修正することが重要です。
特に、プロフィールの表現や写真、初対面での態度は小さな調整で大きな変化をもたらします。
まとめ
結婚相談所に登録した最初の3ヶ月は、まさに勝負の時期です。
- プロフィール写真と自己紹介文を整える
- 積極的にお見合いを申し込み、柔軟に受け入れる
- コミュニケーション力とテンポを意識する
- 仲人との連携を密にし、必要に応じて修正する
これらを実践することで、婚活は確実に前進します。
スタートでつまずくか、流れに乗るかは、この3ヶ月の取り組み方にかかっています。
あなたの努力が未来の幸せにつながるよう、全力でサポートいたします。