はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
お見合いの場で「話が盛り上がらない」「相手と会話が続かない」という悩みは、30代〜40代の女性に非常に多い相談です。
しかし、会話の盛り上がりは才能ではなく“準備と姿勢”によって大きく変わります。
そして実際の現場を見ていると、盛り上がらない女性には共通する「欠けている要素」が明確にあります。
心理学的なテクニックではなく、長年の仲人として積み上げてきた実務経験から、その本質をお伝えします。
自己紹介が「情報の羅列」になっていないか
お見合いで会話が盛り上がらない女性の多くは、自己紹介の段階で“情報を並べるだけ”になっています。
例えば、「職業は○○です。趣味は△△です。休日は□□してます」のような話し方です。
一見問題なさそうですが、この形だと相手が質問を挟む余地が少なく、会話がキャッチボールになりません。
誤解してはいけないのは、「話す内容が少ない」のではなく「会話が展開しない話し方」になっていることです。
男性側は途中で質問の糸口を失い、「もっと深く聞きたい」と思えるポイントが掴めなくなるのです。
会話を盛り上げる女性は、情報をただ提示するのではなく、必ず“文脈”を添えます。
例えば、「最近はこんな理由でこの趣味を始めました」のように、相手が質問しやすい余白を自然に作ります。
会話が弾むかどうかは、「話す量」ではなく「話し方の設計」で決まります。
相手の話を「受け取っていない」状態になっていないか
会話が盛り上がらない女性の特徴に、“相手の話に対する反応が浅い”という傾向があります。
男性が何か話しても「そうなんですね」「へえ」で終わってしまうと、そこで会話が閉じてしまいます。
実はこの現象は、会話中に“次に自分が何を話すか”ばかり考えてしまう人に多く見られます。
その結果、目の前の相手の話を十分に受け取れず、反応が短く、会話が途切れやすくなるのです。
逆に、会話が途切れない女性は相手の発言を“拾って広げる”ことが自然にできています。
例えば、「それはどういうきっかけで始めたんですか?」のように、興味の方向を明確に示すことで男性は話しやすくなります。
これは気遣いとも違い、“相手の話をきちんと受け取り、自分の興味として返す”という姿勢です。
お見合いの場では、この姿勢が会話の盛り上がりを大きく左右します。
話題を「安全にまとめすぎる」ことが逆効果になっている
真面目で誠実な女性ほど、「初対面だから当たり障りのない話をしよう」と考えます。
これは一見良い判断ですが、話題を安全にまとめすぎると、かえって会話が平坦になり、「印象が残らない」という結果につながります。
特に多いのは、相手の話に対して“肯定的だが深掘りしない返し”をしてしまうパターンです。
例えば、「旅行がお好きなんですね。いいですね。」で終わると、会話は必ず止まります。
一方、会話が弾む人は同じテーマでも“自分の視点”を少しだけ差し込みます。
「私も最近、自然の多い場所に惹かれるんです。○○に行ったときの体験が印象的で…」のように、自分の要素を織り交ぜることで、会話は一気に立体的になるのです。
“印象に残る会話”とは、相手への共感と、自分ならではの視点のバランスで成り立ちます。
相手に興味を持っているようで、実は「自分の評価」を気にしてしまっている
会話が盛り上がらない女性ほど、お見合い中に無意識に“自分がどう見られているか”を強く意識しています。
その結果、相手の話よりも「失敗しない会話」を優先してしまい、自然なコミュニケーションが成立しづらくなります。
お見合いの場で最も魅力が伝わる女性は、「相手のことを知ること」にエネルギーを向けている人です。
興味を向ける方向が変わるだけで、会話の場の空気は驚くほど変わります。
男性は“自分に興味を持ってもらえているか”を敏感に感じ取ります。
誠実で真剣な男性ほど、その空気の違いを重視する傾向があるため、この“興味の方向性”は非常に重要なのです。
良い会話は、相手を理解しようとする姿勢が自然に表情や返事に現れ、魅力として伝わっていきます。
まとめ
お見合いで会話が盛り上がらない原因は、話題の量や話す能力ではありません。
- 自己紹介が「情報の羅列」になっている
- 相手の話を深く受け取れていない
- 話題を安全にまとめすぎている
- 自分の評価が気になりすぎている
これらは才能ではなく“修正可能な姿勢の問題”です。
会話を盛り上げる女性は、話す内容そのものより“会話の構造”と“相手への興味の向け方”が上手いのです。
今日からできる小さな修正で、お見合いは確実に変わります。
あなたの魅力は、正しい伝え方をすれば必ず相手に届きます。










恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








