はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
婚活パーティーで良い出会いがあったとしても、その後「連絡が続かない」「次につながらない」というお悩みは多くあります。
実は、パーティー後の最初の連絡ややり取りには、成功する方が必ず意識している“共通点”があります。
今回は、私が実際のサポート経験から導いた「つながる女性」が実践している行動と、避けるべき落とし穴についてお伝えします。
初回連絡はスピードが命
婚活の出会いはスピード競争です。
パーティーで会った男性は、あなた以外にも好感を持った女性がいるかもしれません。
だからこそ、初回連絡は「当日の夜」または「翌日の午前中」が鉄則です。
間隔が空けば空くほど、印象は薄れ、記憶は曖昧になります。
返信内容は長文よりも「会話のきっかけ」を意識して。
「楽しかったです。ありがとうございました。」だけでは、どんな会話を続ければ良いのか相手は迷ってしまいます。
一方で、
「○○の話、とても面白かったです。続きが聞きたいです」
という一文だけで、男性は返信しやすくなります。
相手の“努力”に反応できる女性は強い
男性は、好意を持った女性に対して特別感を演出しようと努力します。
- 趣味を覚えてくれていた
- 仕事の話に共感してくれた
- 質問してくれた
こうした“小さな努力”に、どれだけ応えられるかが勝敗を分けます。
パーティー中に相手が話してくれた情報を拾い、
「○○のプロジェクト、その後進んでいますか?」
など具体的に触れると、
「この人は自分をちゃんと見てくれている」
と受け取られ、信頼が一気に高まります。
NG行動:自己アピール過多は逆効果
連絡が続かない方に多いのは、つい自己紹介を追加しすぎてしまうケースです。
もちろん自分を知ってほしい気持ちは大切ですが、会話はキャッチボール。
情報の投げっぱなしは、相手を疲れさせます。
例えば、趣味について語るときも
「私○○が好きなんです。あなたは?」
と“質問”で返すことで、会話の循環が生まれます。
相手の興味に寄り添う姿勢が、心地よい関係を築きます。
誘いやすい空気を作る女性が選ばれる
婚活パーティーでは、男性も“断られる不安”を抱えています。
だからこそ、「誘いやすい雰囲気」を出せる女性が次のデートにつながります。
例えば、
「○○のお店って気になっていたんです」
「またお話ししてみたいです」
という一言で、男性に“脈あり”を伝えられます。
明確なデートの提案ではなくても
「それ、楽しそうですね」
と反応するだけで、相手が行動しやすくなります。
戦略とは、相手に前進する理由を与えることです。
やり取りは短く、心地よく
婚活初期の連絡で一番大切なのは「長く続けること」。
そのために必要なのは、量ではなく質です。
- 一文を短く
- 肯定から会話を始める
- 次につながる質問を一つ入れる
返信のテンポは、相手に合わせて調整します。
「返さなきゃ」と思わせてしまう状況は、関係が負担になる第一歩です。
無理なくやり取りできるバランスが、次のデートへの土台となります。
まとめ
- 初回連絡はスピードが命
- 相手の努力に応える質問で距離を縮める
- 自己アピールより“会話の循環”を意識
- 誘いやすい空気を作れる女性が選ばれる
- 短く心地よいコミュニケーションが継続の鍵
婚活の成功は、出会いだけでは決まりません。
その後の一通のメッセージで未来が大きく変わります。
あなたの一歩が、次のご縁へ確実につながりますように。










恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








