はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相談所で活動をしていると、多くの方が「自分なりに頑張っているのに結果が出ない」と悩まれます。
しかしその裏側には、実は「相談の仕方」が大きく影響しています。
仲人とのコミュニケーションこそ、成功確率を大きく左右する鍵なのです。
今回は、心理学に頼るのではなく、現場で数多くの婚活を成功に導いてきた経験から、“正しい相談の仕方”を徹底解説します。
あなたの婚活が加速するヒントになれば幸いです。
なぜ「相談の仕方」が婚活の成果を左右するのか
相談所での活動は、仲人との二人三脚です。
あなたの魅力や希望条件が仲人に正しく伝わってこそ、より良いお相手を提案できます。
しかし、大人になればなるほど、遠慮や恥ずかしさから本音を伝えるのが難しくなります。
その結果、表面的な情報だけが共有され、ミスマッチが続く…。
これは非常にもったいないことです。
結婚相談所は「建前」ではなく「本音」を語る場所です。
的確なサポートを得るためには、仲人に正確な情報と状況を共有する必要があります。
相談の仕方を改善するだけで、あなたの婚活のスピードは格段に上がります。
仲人に伝えるべき情報とは?
相談する際に特に重要なのは以下のポイントです。
- お相手に求める条件は「優先順位」を明確に
- 自分の短所も包み隠さず共有
- 過去の恋愛・婚活でのつまずきポイント
- 好意を持った相手にはどう振る舞うかの癖
- 活動中の不安やネガティブな感情
例えば、
「収入は高い方がいいけど、人柄をもっと重視している」「実は緊張すると冷たく見られがち」など。
仲人は、あなたが思っている以上に客観的かつ具体的に魅力を整理できます。
そのための材料は多いほうがいいのです。
相談がうまくいかない人の共通点
多くの方を見ていると、相談が不十分な方には共通点があります。
- 分からないことを調べようとしない
- 相談のタイミングを逃す
- 「言わなくても分かってくれる」と思い込む
- 仲人に遠慮しすぎる
- 他者の意見を柔軟に受け止められない
婚活は情報戦です。
失敗も成功も、全ては“情報をどれだけ仲人と共有できているか”で決まります。
100点の状態で相談しなくても大丈夫です。
むしろ、曖昧な段階でこそ相談すべきなのです。
効果的な相談のタイミング
相談の質と同じくらい大事なのが「タイミング」です。
例えば、
以下のタイミングで必ず共有する習慣をつけてください。
- お見合いの前
- お見合いの直後(できれば当日)
- 交際開始時
- 気持ちが揺れたとき
- トラブルが起きそうなとき
- プロポーズに関する段階
特に女性は、感情が動いた瞬間の感覚がとても大切です。
時間が経つと整理されすぎて、本音が消えてしまいます。
感情の“生データ”を共有することで、仲人のアドバイス精度は一気に上がります。
本音が言えないあなたへ
「迷惑をかけてはいけない」
「こんな愚痴を言っても仕方ない」
そう思って相談をためらう方が多いですが、それこそが婚活停滞の正体。
仲人は、ただ良い人を紹介するだけの存在ではありません。
感情面も含めあなたの人生を伴走するパートナーです。
弱さや不安を言語化してくれるからこそ、次への一歩が生まれます。
相談は「頼ること」でもあり、「信頼すること」でもあります。
仲人を使いこなす人が成婚に近づく
実際に成婚が早い方の特徴は非常にシンプルです。
- 相談が早い
- 相談が頻繁
- 相談が具体的
つまり、「仲人を使いこなして」います。
婚活は一人で戦うものではありません。
信頼できるプロに頼り、伴走してもらうことが最短ルートです。
遠慮は不要。
仲人を味方につけることが、結婚への大きな扉を開きます。
まとめ
結婚相談所での成功には、「相談の仕方」が深く関わっています。
本音を共有し、タイムリーに相談し、仲人を味方として使いこなす。
それだけで婚活は大きく前進します。
一緒に、あなたの未来を形にしていきましょう。
応援しています。










恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








