はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
結婚相談所で多くの30代〜40代女性と向き合っていると、「婚活に疲れてしまった」という声を非常によく聞きます。
ただし、その疲れの正体は年齢や環境ではありません。
多くの場合、婚活のやり方そのものが非合理的であることが原因です。
今回は心理学的な理論よりも、仲人としての現場経験から見えてきた「婚活疲れを回避するための合理的行動計画」についてお伝えします。
婚活疲れは感情ではなく構造の問題
婚活疲れというと、気持ちの問題だと思われがちです。
しかし実際には、行動設計の問題であるケースがほとんどです。
- 出会いの数に対して判断基準が曖昧
- 活動期間にゴール設定がない
- 結果が出ない原因を感情論で処理してしまう
このような状態が続けば、誰でも消耗します。
つまり婚活疲れとは、頑張りすぎた結果ではなく、考えずに動き続けた結果なのです。
合理的行動計画の第一歩は目的の再定義
婚活における目的は「結婚すること」です。
ところが実際の行動は「いい人に好かれること」や「断られないこと」にすり替わっていることが多い。
目的がズレると、判断も行動もブレます。
合理的行動計画の第一歩は、「自分はなぜ結婚したいのか」「どんな生活を望んでいるのか」を言語化することです。
条件整理ではなく、生活像の明確化が重要です。
これが定まると、会うべき相手と、会わなくていい相手が自然と分かれます。
活動量を増やす前に判断軸を固定する
婚活がうまくいかないと、多くの方が活動量を増やそうとします。
しかし判断軸が定まっていない状態で活動量を増やすと、疲労だけが蓄積します。
合理的なのは逆です。
先に判断軸を固定し、その後に行動量を調整します。
例えば、「誠実さ」「生活リズム」「金銭感覚」など、譲れない軸を三つまでに絞る。
それ以外は減点方式で考えない。
このルールを決めるだけで、無駄な出会いは大幅に減ります。
結果が出ない理由を行動単位で分析する
婚活疲れを起こす人ほど、「向いていない」「運が悪い」と結論づけがちです。
しかし仲人の立場から見ると、原因は非常に具体的です。
- お見合いで情報を出しすぎている
- 相手の反応を確認せずに距離を詰めている
- 判断が早すぎる、または遅すぎる
このように、問題は性格ではなく行動単位にあります。
合理的行動計画では、感情ではなく行動を修正します。
これにより自己否定をせずに改善が可能になります。
婚活に休憩を組み込むという発想
多くの人は、婚活は止めてはいけないものだと思っています。
しかし合理的に考えれば、疲労が溜まった状態で続ける方が非効率です。
計画的に休む。
これは撤退ではなく、戦略です。
例えば、3か月活動したら2週間は婚活から意識的に離れる。
このようにスケジュールに休憩を組み込むことで、判断力が回復します。
結果として、次の出会いの質が上がります。
仲人が勧める婚活の現実的ペース
現場で結果が出ている女性は、決して無理をしていません。
月に会う人数も、連絡頻度も、非常に現実的です。
短期決戦を狙うのではなく、消耗しないペースを保つ。
これが結果的に成婚への近道になります。
合理的行動計画とは、頑張る計画ではなく、続けられる計画です。
まとめ
婚活疲れを回避するために必要なのは、気合や根性ではありません。
目的を明確にし、判断軸を定め、行動を分析し、休憩を組み込む。
この合理的行動計画を持つだけで、婚活は驚くほど楽になります。
結婚は人生のスタートです。
疲れ切った状態で迎えるものではありません。
だからこそ、今一度、行動を見直してみてください。










恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








