はじめに
恋愛のプロ・仲人の舘です。
婚活パーティーで気になる男性とマッチングできたとき、多くの女性が次に悩むのが「その後の連絡をどうすればよいのか」という問題です。
- せっかくマッチングしたのだから積極的に連絡したほうがよいのか
- それとも、男性から追ってもらうために少し待ったほうがよいのか
- LINEは毎日したほうがよいのか
- どの段階で次のデートにつなげればよいのか
婚活パーティーでは出会うこと自体に注目が集まりがちですが、本当に重要なのはパーティーが終わった後です。
婚活パーティーでの短い会話だけで、お互いを十分に理解することはできません。
そこで得られるのは、あくまで「もう少し話してみたい」というきっかけです。
つまり、マッチングは交際成立ではなく、二人の関係を始めるための入口なのです。
仲人として多くの男女の出会いを見ていると、最初はそれほど強い印象を持っていなかった二人でも、その後の連絡やデートを通じて距離が縮まり、結婚につながることがあります。
反対に、パーティーでは非常に盛り上がっていたのに、その後の連絡の仕方によって自然消滅してしまうこともあります。
今回は、30代、40代の独身女性に向けて、婚活パーティー後の連絡から関係を深めるために知っておきたい考え方をお話しします。
マッチングしただけでは男性の本気度は分からない
婚活パーティーでマッチングすると、「私にかなり好意を持ってくれている」と考えたくなるものです。
しかし、ここは少し冷静に考えたほうがよいでしょう。
婚活パーティーでは限られた人数、限られた時間の中で相手を選びます。
そのため、マッチングした時点で強い恋愛感情があるとは限りません。
- 今日会った中では一番話しやすかった
- もう少し話してみたい
- 雰囲気が良かった
その程度から始まることも普通です。
これは悪いことではありません。
恋愛感情は、出会った瞬間に完成するものではないからです。
婚活パーティー後に大切なのは、相手の現在の好意の大きさを測ることより、その小さな興味を次の出会いにつなげることです。
「マッチングしたのだから大丈夫」と安心しすぎず、「まだお互いを知り始めた段階」と考えてください。
最初の連絡は早めで構わない
婚活パーティー後の連絡について、「女性から送ると積極的すぎるでしょうか」と相談されることがあります。
私は、そこを必要以上に気にする必要はないと考えています。
連絡先を交換しているのであれば、女性から送っても問題ありません。
むしろ、パーティーで話した内容をお互いに覚えているうちに連絡したほうが自然です。
例えば、「今日はありがとうございました。○○のお話、とても楽しかったです」といった簡単な内容で十分です。
ここで長文を送る必要はありません。
重要なのは、パーティーでの会話と連絡をつなげることです。
具体的な話題を一つ入れるだけで、誰にでも送っている挨拶ではなくなります。
男性側も複数の女性と話しているため、時間がたつほど記憶は薄れていきます。
駆け引きとして数日待つより、自然なタイミングで連絡したほうが関係を続けやすいでしょう。
LINEの目的を「盛り上げること」にしすぎない
婚活パーティー後、LINEを毎日盛り上げなければならないと思っている女性がいます。
しかし、ここでの目的を間違えないことが大切です。
LINEだけで恋愛関係を完成させる必要はありません。
婚活パーティー後の連絡で最も重要なのは、「次に会うところまで関係を切らさないこと」です。
毎日何十通もやり取りして盛り上がっても、実際に会わなければ関係は進みません。
反対に、LINEが一日数往復程度でも、自然に次のデートが決まれば十分です。
文章でのコミュニケーションが得意な男性もいれば、苦手な男性もいます。
返信が短いという理由だけで、すぐに脈なしと判断する必要はありません。
見るべきなのは、返信の長さだけではなく、やり取りを続けようとする姿勢や、実際に会うための行動があるかどうかです。
質問ばかりの連絡にしない
会話を続けようとして、質問を繰り返してしまう女性もいます。
- お仕事は何時までですか?
- 休日は何をしていますか?
- 好きな食べ物は何ですか?
- 旅行は好きですか?
質問は会話を広げるために便利です。
しかし、毎回質問で終わると、男性にとっては面接のようなやり取りになってしまうことがあります。
質問をしたら、自分の話も少し入れてください。
例えば、「旅行がお好きなんですね。私は最近あまり行けていないので、今年は温泉に行きたいと思っています」のように、自分の情報を返します。
関係を深めるためには、相手について知るだけでは足りません。
相手にも自分を知ってもらう必要があります。
婚活では「相手を見極める」という意識が強くなりますが、二人ともお互いを知ろうとしていることを忘れないでください。
パーティーで話した内容をもう一度使う
婚活パーティー後のLINEで何を話せばよいか分からない場合は、パーティー中の会話を思い出してください。
- 仕事の話
- 趣味の話
- 休日の過ごし方
- 好きな食べ物
- 最近行った場所
その中に、次の会話につながる材料があるはずです。
例えば、男性が「蕎麦が好き」と話していたなら、「この前お話ししていたお蕎麦、私も食べたくなりました」と話題にできます。
そこから自然に「今度一緒に行きませんか」という流れをつくることもできます。
これは単にデートへ誘う技術という話ではありません。
以前の会話を覚えていること自体が、「あなたの話をきちんと聞いていました」というメッセージになります。
関係を深めるうえでは、新しい話題を次々に用意することより、二人の間にすでにある話題を育てるほうが効果的な場合があります。
次に会うまでの期間を空けすぎない
婚活パーティーでマッチングした後、LINEは続いているのに、なかなか会う話にならないケースがあります。
これは注意したほうがよいでしょう。
婚活パーティーでの印象は、時間とともに薄れていきます。
そのため、可能であれば早い段階で次に会う予定を決めたいところです。
必ず何日以内という決まりがあるわけではありませんが、何週間もLINEだけを続ける必要はありません。
お互いに興味があるのであれば、食事やお茶など短時間でも会ったほうが相手を知ることができます。
女性から誘っても構いません。
「この前お話ししていたお店、よかったら今度一緒に行きませんか」と自然に提案すれば十分です。
ただし、女性から一度提案しても男性が日程を決めようとせず、代替案も出さないのであれば、その後の行動は少し冷静に見る必要があります。
婚活では言葉以上に行動を見ることが重要です。
返信の速さだけで気持ちを判断しない
LINEを始めると、多くの女性が気にするのが返信速度です。
- 最初はすぐ返信が来たのに、今日は数時間返ってこない
- 昨日より文章が短い
- 絵文字が少なくなった
こうした変化を見ると、不安になるかもしれません。
しかし、社会人であれば仕事や予定によって返信できる時間は変わります。
特に30代、40代になると、仕事上の責任が増えている男性も少なくありません。
一回の返信速度だけで気持ちを判断しないことです。
見るのであれば、数日から一定期間の流れを見てください。
- 返信が遅くても必ず返ってくる
- 男性からも質問がある
- 次に会う話を進めている
こうした行動があるのであれば、返信が数時間遅いことを必要以上に問題視する必要はありません。
相手の温度に合わせることも大切
婚活パーティー後の連絡では、女性側だけが頑張りすぎないことも重要です。
- こちらから毎日話題を出す
- 会話が終わりそうになるたびに質問する
- 返信が来なければ別の話題を送る
女性だけが関係を維持しようとしている状態になれば、次第に疲れてしまいます。
- 相手からも連絡が来るのか
- 男性から話題を広げることがあるのか
- 質問を返してくれるのか
- 会うための提案をしてくれるのか
こうした部分を見てください。
婚活では「どうすれば男性に好かれるか」だけを考えるのではなく、「この男性は私との関係を進めようとしているか」という視点も必要です。
関係は一人ではつくれません。
お互いが少しずつ相手へ近づくことで深まっていきます。
最初のデートは長時間でなくてもよい
婚活パーティー後に初めて二人で会う場合、特別なデートにしなければならないと思う必要はありません。
むしろ最初は、食事やお茶など話しやすい場所のほうがよいでしょう。
婚活パーティーでは短時間しか話していないため、二人でゆっくり会うのは実質的には初対面に近い状態です。
まず確認したいのは、一緒にいて自然に話せるかということです。
- 会話のテンポ
- 店員への接し方
- 時間の感覚
- 食事の仕方
- 話を聞く姿勢
こうしたことはLINEでは分かりません。
婚活では、メッセージを長く続けてから会うより、ある程度やり取りができたら実際に会い、相手を知っていくほうが判断しやすくなります。
好意を隠しすぎない
30代、40代の婚活では、傷つきたくない気持ちから好意を隠してしまう女性もいます。
- 自分から連絡しない
- 楽しかったと言わない
- また会いたいと思っても男性から誘われるまで待つ
- 追いかけていると思われないよう、わざと返信を遅らせる
しかし、婚活パーティーでは男性側も「自分に興味があるのか分からない」と感じています。
好意を伝えることと、追いかけ続けることは違います。
デートが楽しかったなら、「今日は楽しかったです」と伝えて構いません。
また会いたいなら、「またお話ししたいです」と言ってよいのです。
そのうえで男性がどう行動するかを見ればよいでしょう。
大人の婚活では、必要以上の駆け引きより、分かりやすいコミュニケーションのほうが関係を進めやすいことがあります。
連絡が続いても会えない男性には注意する
婚活パーティー後にLINEが毎日続いていると、関係が順調に進んでいるように感じます。
しかし、一か月近く連絡しているのに一度も会えないという場合は、LINEの盛り上がりだけで判断しないほうがよいでしょう。
仕事が忙しい時期など、本当に予定が合わないこともあります。
重要なのは、その男性が会うために具体的な行動をしているかです。
「忙しい」と言うだけなのか。
それとも「今週は無理だけど、来週の土曜日なら大丈夫」と代わりの日程を出すのか。
ここには大きな違いがあります。
婚活は連絡相手を探す活動ではありません。
将来を考えられる相手と実際に関係をつくっていく活動です。
メッセージが続くこと自体を目的にしないようにしてください。
まとめ
婚活パーティー後の連絡で関係を深めるために、特別な恋愛テクニックは必要ありません。
大切なのは、マッチングをゴールにせず、その後の関係を丁寧につくることです。
- 最初の連絡は自然なタイミングで送る
- パーティーで話した内容を使って会話をつなげる
- 質問ばかりではなく、自分のことも伝える
- 返信速度だけで相手の気持ちを決めつけない
- LINEだけを長く続けず、自然に次のデートへ進む
- 自分だけが頑張るのではなく、男性側も関係を進めるために行動しているかを見る
婚活パーティーでは、限られた時間の中で多くの異性と話します。
その場で強く印象に残る人が、必ずしも自分に合う結婚相手とは限りません。
反対に、最初は「感じのいい人」という程度だった男性が、何度か会ううちに信頼できる相手へ変わることもあります。
だからこそ、婚活パーティー後の連絡には意味があります。
連絡の目的は、LINEで相手を夢中にさせることではありません。
次に会う機会をつくり、お互いをもう少し深く知ることです。
そして、会う回数を重ねながら、恋愛や結婚につながる相手なのかを確認していきます。
婚活では「何を送れば好かれるか」と考えすぎるより、「二人の関係が一歩進む連絡になっているか」と考えてみてください。
- 返信が来た回数ではなく、実際に会う回数が増えているか
- 会話の量ではなく、お互いについて理解できることが増えているか
- 女性だけではなく、男性からも歩み寄りがあるか
そうした現実の変化を見ることが大切です。
婚活パーティーで生まれた小さなご縁を、焦らず、しかし止めることなく次へつないでいく。
その積み重ねが、単なるマッチングを本当の交際へ、そして将来を考えられる関係へと変えていくのです。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








