
仲人の舘です。
お見合いに臨む際のマナーとして大事なことは、まず、指定場所へ行く時は、必ず余裕を持って行くことで、待ち合わせの10分前には到着するようにしましょう。
そして服装は、男性についてはスーツにネクタイを着用し、女性はTPOに合わせて、失礼にならないような服装を着用します。
男性の場合、真夏の暑いときでもスーツにネクタイの服装になるので、早めに指定場所に行き、汗が引いてからネクタイをして上衣を着るなどの配慮が必要です。
女性は、お見合いの時、必ずしもスーツやワンピースでなくても大丈夫ですが、ラフ過ぎる格好はNGです。
お見合いに臨む際は、お相手のプロフィールを心得ておくのがマナーで、共通の話題にふれられるようしっかり準備しておきましょう。
お相手の趣味の欄に旅行とあるなら、例えば「最近はどちらに行かれたのですか?」など、気軽な感じで聞いてみることから始めましょう。
会話のスタートとしては、「どんな関係のお仕事をなさっているのですか?」などを質問すれば良く、話題につまらないようにします。
会ってお話をするだけがお見合いではなく、待ち合わせ時間から、第一印象、格好、飲み物を注文するときの気遣いなど、全てがお見合いに含まれます。
店員さんに対する態度や、会話中の視線や姿勢、お話の内容や話し方、一緒に歩くときの歩調、最後の別れ方など、全てを念頭に入れて、マナーに気をつける必要があります。