
仲人の舘です。
何歳から大人かという話は、随分と昔から続けられているでしょう。
法律で言えば日本は20歳を境に大人扱いされますが、親御様にとってはまだまだ子供です。
概念で言えば一生子供でも、一区切りという意味で言えば結婚して家族を構築した時ではないでしょうか。
あれこれ口を出したいけれど口論になるだけで、というご家庭も多いものと思われます。
結婚相談所に親御様が介入するのはちょっと、と思われるかもしれませんがお子様の結婚のためにマイナス面ばかりが際立つ訳ではありません。
お子様と一緒に親御様が訪れるのではなく、親御様が相談しに訪れるのです。
お子様が結婚に対して積極的でない背景には、社会的な晩婚化の影響もあるものと思われます。
友人知人がまだだから、という安心感も手伝うでしょう。
言い換えると結婚をしない正当な理由がないとなり、そんな状況でお子様のために親御様が動くとなると結婚に対する姿勢が変わってくるようです。
あくまできっかけ作りに徹するのが、お子様に過度なプレッシャーを与えないための秘訣です。
きっかけ作りなので本格的な婚活を進めていく訳ではなく、つまり親御様の独断での行動も良いでしょう。
極論を除けば少なからず結婚願望はあり、あとはタイミングときっかけの問題です。
成人しているお子様に対しても、出来る事はまだまだあります。