
仲人の舘です。
日本では、少子化・晩婚化が進み、婚活ブームとなっていますが、海外の婚活事情に目を向けてみると、同様に、世界的にも晩婚化傾向にあるようです。
そうした中、先進国、発展途上国に限らず、結婚が精神的なデメリットになりつつあります。
晩婚化すると、相手に望む条件そのものが厳しくなり、そうしたことから、婚活は世界でも1つの現象になっています。
海外の婚活は、どのように行われているのか気になるところですが、アメリカでは、個人主義が発達しているので、婚活も色々です。
アメリカでは、新聞の出会い広告欄が有名で、そこに自身の広告を出すことで出会いを求める方法が昔からあります。
今ではインターネットでの婚活が主流で、ネットでの出会いは2000年頃から急増しています。
恋愛イコール結婚という認識が強い国なので、離婚したとしても再婚は当たり前で日本の中高年より、婚活には積極的です。
イギリスは、経済状況が芳しくない国で、生活不安から結婚ができないと考える人が増えています。
レイトマリッジ現象と呼ばれる晩婚化が進んでいて、結婚費用や結婚後の生活の確保が難しい状況にあります。
イギリスにも結婚相談所はあるのですが、結婚までを約束するものではなく、単に出会いを提供するスタイルになっています。
フランスは、結婚の形態が籍を入れない事実婚が主流なので、婚活というよりは恋人を探すことが重要視されているようです。