
仲人の舘です。
フランスでは、昔からセーヌ河で縁結びという風習があります。
恋愛成就を願って、縁起を担ぐ習慣は日本でも各地に色々とありますが、そうした感覚は、世界でも共通しているようです。
フランスのパリに立ち寄った際には、セーヌ川の橋に行くと、縁結びの効果を得ることができます。
セーヌ川には、ポン・デ・ザールという橋があり、その両端のフェンスには、南京錠が沢山取り付けられています。
この南京錠こそが、永遠に離れないと誓ったカップルたちが付けたものなのです。
セーヌ川はフランスを通る河川として有名で、多くの橋が架かっています。
ポン・デ・ザールという橋は、中でも人気があり、芸術橋とまで言われているほどで、パリで初めて金属製の橋として架けられたことで知られています。
映画の舞台になったことでも知られていて、恋人たちの待ち合わせスポットとしてよく使われています。
セーヌ河で縁結びというのは、フランスでは常識で、とにかく恋愛にまつわる、いわくの多い橋として知られています。
セーヌ川に架かるポン・デ・ザールと言う橋は、恋人たちにとってとても雰囲気の良い場所で、恋の成就祈願橋として大きな役割を果たしています。
ポン・デ・ザールのフェンスには、決して外されることのない南京錠が2,000個以上も取り付けられていて、愛の南京錠といわれています。
二度と解かれることのない南京錠には、願掛けの意味があります。