
仲人の舘です。
条件的には合っていたけど性格や価値観が合わなくて、という理由でお見合いが流れてしまう事は珍しくありません。
元々お見合いの成功率はそう高いものではなく、更に人の性格を一言で現す事は難しいですからね。
せっかく相性が良さそうだったのに失敗してしまった、という時は思っていた事が実行できていない可能性があります。
それはなぜか、と言われると断定は難しいですが緊張のせいかもしれません。
緊張せず普段通りに振る舞えていればと…と言い訳する前に、解決法を探っていきましょう。
変に見栄を張って緊張を隠そうとすると、ますます焦りが出てきます。
はじめに、思い切ってお相手に打ち明けてみてはいかがでしょう。
お相手にだって少なからず緊張する部分はあるため、秘密を共有する事で落ち着いた空間が形成されます。
また、お相手に緊張を与えないようにする事が自分の緊張を解く事にも繋がってきます。
緊張した時は一見してわかりやすいため、こちらから話しかけるなどしてみましょう。
手に人という文字を書いて、というおまじないは昔から知られていますね。
実は手のひらの中心に緊張を和らげるツボがあり、何とか緊張を取りたい時はここを刺激してみましょう。
ツボを刺激して得られる効果の他に、一旦意識を別に向ける目的もあります。
落ち着いて考える時間が得られると、案外大丈夫だったりします。