
仲人の舘です。
「婚活時代」が刊行されて以来、婚活という言葉が社会現象となり、それと同時に、婚相談所の登録会員数が増加しました。
結婚相談所の登録会員数を考察すると、ネットの婚活サイト最大手の会員数が約3万名、結婚相談所最大手の会員数で約5万名という状況になっています。
ただ、結婚相談所は、登録会員数が多ければ良いというものではありません。
東日本大震災以降、無縁社会が叫ばれるようになり、一層結婚したいという声が大きくなっています。
そうした影響を受け、大手の婚活サイトや結婚相談所の登録会員数に変動があるようです。
ただ最近では、ネット婚活サイトや結婚相談所の会員数は減少傾向にあり、平均初婚年齢は男性で30.7歳、女性で29.0歳というデータがあります。
都会では特に晩婚化が進んでいますが、婚活サイトや結婚相談所の登録会員数が減っているからといって、実生活での出会いが増えているというわけではありません。
全国仲人連合会では、登録会員数は公表しておらず、その理由は、同性が何万人いても意味のないことだからです。
希望の地域や年齢層、好みのタイプなどが関係してくるので、そう言う意味でも、登録会員数というのは意味のない数字で、あてになりません。
全国仲人連合会は、ご希望の条件の方をコンピュータ検索したり、お相手の写真とプロフィールが載っている実際の良縁ニュースを見ることで、自分の希望するお相手がいるかどうかをご自身で判断していただいています。