
仲人の舘です。
学生時代、必ずクラスに一人二人はいた超美男美女とかなり不細工系(失礼)の男女。
そして、多くのクラスメイトたちは、その一人二人の美男美女に好感を持たれたいと思って一生懸命になったものです。
一方、不細工系の友人については、性格が良ければ友達として付き合うのはいいけど、恋愛感情というのは芽生えにくかったのではないでしょうか。
ところが、その不細工系の男女の方はと言うと、大半が早期に結婚し、立派な夫や妻となって、子を持つ親になっているではありませんか。
それに対し、みんなの憧れだったイケメン男子や女子はというと、中々家庭を持ったという連絡や噂が届きません。
実際、還暦までカウントダウンを迎えた年になっても、未だ未婚という人もいます。
つまり、人は皆、単純に恋愛感情をいだくお相手と、真剣に結婚を考えるお相手に求める条件が違うという事なのです。
当然、恋人同士として付き合うにはビジュアルも重要で、いつ誰に会っても、自慢できるような彼氏や彼女と一緒に歩きたいと思うものなのでしょう。
ただ、結婚相手には、それよりもっと重要な条件というのが沢山あるのです。
やはりいつの時代も、女性が男性に求める結婚の条件は、仕事ができて、経済的に豊な生活を保証してもらえる事。
一方、男性が女性に求めるものは、料理や掃除がきちんとできて、精神的に豊かな日常生活を提供してくれる事です。
古めかしいと言われるかも知れませんが、それぞれにこの要素がなければ、安定した家庭というのは成り立ちません。
いつの時代も変わる事のない非常に重要視せざるを得ない結婚の条件だと言っても過言ではないでしょう。
そうなって来ると、見た目は二の次という事になりますし、逆に特別イケメンでない方が安心だという部分も否めないものと私は考えます。
という事で、学生時代の見解には反省、今ここで改めて、数人のクラスメイトたちに懺悔したいと思います。