仲人の舘です。
学歴なんていうのは、実際問題、いざ社会人になって稼働し始めてしまうと、それほどどうのこうのと言われなくなってしまうものです。
恐らく皆さんの周囲には、どこの学校を出たのかなんて知らないという知人が少なくない事でしょう。
しかし、話の節々ではよく、学生時代という言葉が出ますから、そういうところで自然と、その人の学歴というのがわかって来るものです。
そして、社会人になっても、やはり時よりは、それが大きく取り上げられる場面というのがあって、その一つがお見合いなのであります。
無論、結婚を考える上で最も大切なのは現状であって、学歴など関係ないとおっしゃる方は大勢いらっしゃいます。
ただ、その現状を築いている土台になっているのが学歴というのが、日本では否定出来ない現実なんです。
大学を出たからこそ、今の会社に入っているという方や、今の地位にいるという方が圧倒的多数であると見られる以上、学歴なんてとは言いがたいものがあるのが現実なのです。
加えて、互いの学歴が一つの共通点となって、そこから話が弾み、本格的に交際が始まる事はしばしば。
また、学歴に差がなければ、価値観も近いという事になって来ますから、自然と恋愛が発展して行く一つの要素になっているとも言えるでしょう。
そういう意味では、間違っているとは思っていても、婚活をする上では、学歴も重要なポイントにどうしてもなってしまっている事を私は否定しません。
むしろ、結婚相談所を介したお見合いでは、互いの価値観を一つの目安としていますから、変に隠したりごまかしたりしていただかない方がいいですね。