
仲人の舘です。
お見合いでよく問題になるのが人見知りです。
大人の人見知りとういうのは、すぐに克服できるものではないのですが、訓練と考え方の転換によっては、かなり克服できるものです。
初対面の人と話すとき、人見知りをする人は多いです。
お見合いの時は、朗らかに会話ができたほうが第一印象が良くなるのは当然です。
しかし、それがわかっていても、なかなかできないのが人見知りです。
人見知りであるがゆえにお見合いで失敗を繰り返し、出会いを逃して悔しい思いをしてきた人は少なくないでしょう。
人見知りをする人は、自分が話し掛けると相手に冷たい態度を取られたり、嘲笑されるのではと不安になります。
話し掛ける前に勝手に想像してしまい、口を閉ざしてしまうのです。
人見知りというのは一種の自己防衛で、自分の心のドアを開けないから、相手も心のドアを開けてくれないのです。
人見知りをしていないように振る舞おうとするとかえって過剰に反応してしまい、気疲れします。
人見知りをすることは決して恥ずかしいことではないと、ある意味開き直り、お見合いの時は、先に自分が人見知りだと伝えてしまえばいいのです。
そうすれば、上手に喋れなくても、お相手が合わせようとしてくれます。
人見知りでも丁寧に答えれば印象は悪くなりません。
お見合いの時は隠さずに人見知りと言う方がいいのです。