
仲人の舘です。
お見合いにはよく失敗談がありますが、例えば30代男性の失敗談をお話ししましょう。
彼は、お見合いから交際になった女性と食事に行く約束をしました。
お見合いでの会話も盛り上がって意気投合したと感じていた男性は、デートの前日には美容院に行って、当日はおしゃれな服装で出かけました。
彼が予約したレストランの雰囲気はとても良くて、彼女も嬉しそうでした。
しかし、今まさに楽しい食事が始まると思ったその時、学生時代の友人から次々と電話が入ってきたのです。
全ての電話に出てしまった彼の態度を見て、彼女の表情は段々と険しいものへと変わっていったことは言うまでもありません。
デリカシーがないと思われてしまった彼は結局、この女性にフラれてしまったのです。
お見合いや、その後のデートでは、携帯の電源を切るか、マナーモードにして後でかけ直すようにするのが最低限のマナーです。
30代女性のお見合いの失敗談があります。
彼女はお見合いを重ね、どの人に対しても良い返事ばかりしていました。
その結果、どれが誰だかわからなくなり、デートで話した内容がわからなくなり、話がかみ合ない事が度々ありました。
最悪の事態が起こったのは、そうした時で、彼女はお相手の名前を間違えて呼んでしまったのです。
複数の交際を認めている結婚相談所でも、本末転倒になってしまい失敗するケースがよくあります。