
仲人の舘です。
友人の結婚や親の死など、婚活を決意するタイミングは人生に多く転がっています。
思い立ったが吉日、と言いたいところですが少し考えてみましょう。
確かにモチベーションは婚活を進めていく上で欠かせないものですが、気持ちだけ前面に出ていれば良いというものでもありません。
まず、自分が結婚に向かって努力していける状態かどうかを判断する必要があります。
身の回りがバタバタしているのに結婚、という事もないでしょう。
別の観点からも、地に足をつけたというワードがポイントになってきます。
例えばお相手に求める条件として、年収を挙げるのは悪い事ではありません。
ただ、結婚するにあたって年収が多いということだけが判断基準になるという事はまずありません。
一緒に暮らす事になるのですから、生活リズムが会うかどうかといった部分にも目を向けてみましょう。
結婚に伴って大きく変化するものは、生活に加えて子供の存在です。
具体的で、現実的なお相手の姿がイメージ出来たら、次は自分をそのイメージと釣り合うレベルにまで磨き上げましょう。
自分から見れば条件オッケーのお相手でも、お相手から見て自分がどうかという問題があります。
婚活以外の部分にも言える事ですので、日頃から意識しても良いでしょう。
自分を磨き上げてレベルが上がった事を実感したら、改めて希望条件を考え直してみるのも良いですね。
一度決めた条件は変えられない、なんて事はないので安心してください。
生きている人間同士の問題なので、条件が変わるという事は珍しい話ではありませんから。