
仲人の舘です。
ブラジルでは、縁結びの日があり、それは聖人アントニオの命日の前日で、恋人同士でプレゼントを贈りあう習慣があります。
ブラジルでは6月12日が恋人の日とされていて、恋人の日は、ブラジルでの縁結びの聖人とされるアントニオの命日の前日になります。
ブラジルの縁結びは、恋人同士でフォトフレームを贈り合う習慣があり、とてもロマンチックな風習です。
日本でもその普及を狙い、1988年に全国額縁組合連合会によって縁結びの日が制定されています。
このブラジルの縁結びの日は、バレンタインとホワイトデーとクリスマスイブが一気に来るような、恋人たちにとってとても大切な日なのです。
同時にこの日はW杯開幕日でもあり、恋人や愛妻がみている前で、絶対に負けるわけにはいかないブラジル代表チームは必至です。
開幕戦が行われる6月12日は、ブラジル人にとって年に1度の大切な日であり、恋人の日でもあるわけです。
カトリック教徒のブラジルでは 縁結びの神様である聖アントニオの命日の6月13日の前の日をイブとてして設定しました。
この日に結婚の神様としてご利益があるSanto Antonio Do Pinhalという教会でお参りすると、良い御縁に恵まれるという言い伝えがあります。
世界にはその土地柄を背景にした様々な縁結びにまつわる行事があるのですね。