
仲人の舘です。
必ず成功する保証はありませんから、失敗は付きものです。
せっかくいい感じのところまで行ったのに、などなど思うところは多いかもしれませんが、頃合いを見計らって次への一歩を踏み出しましょう。
さて、しかしお見合いまで進むお相手がいるという事は条件自体に問題がある訳ではないとも言えます。
自信を持って、次の機会を活かすべく行動していきたいですね。
そうなれば当然チェックしたいのは、前回のお見合いです。
失敗を悔やむだけでは何も生まれませんが、振り返ってみると次へのヒントが見えてきます。
なぜダメだったのかを、冷静に客観的視点で見てみましょう。
失敗の理由は山ほどもありそうですが、グループ別に見ると限られます。
お見合いにあたって虚飾は必要ありませんが、装飾は最低限しましょう。
見た目から受ける第一印象は記憶に残りやすく、万人受けを狙うのであれば真面目で誠実そうなところが妥当です。
喫茶店での店員に対する対応の仕方など、小さなポイントと感じるかもしれませんが、結婚相手を吟味している立場としては引っ掛かります。
不安要素を全て排しても、お見合いが失敗する事もあります。
それは、性格的な問題だったり価値観の相違だったり、変えようと思って容易に変えられるものではありません。
出来る限り性格を吟味して、お相手探しをしているつもりでも、そうしたミスマッチは起きてしまいます。
それは単に合わなかったということですので、致し方ないことです。