
仲人の舘です。
近頃では用意しないケースも見られるようですが、人生の節目として女性は憧れ、男性は覚悟を決めるものとして婚約指輪が用意されます。
ちなみに相場はあってないようなものなので、身の丈に合った値段でも大丈夫です。
一昔前まで言われていたような、給料三ヶ月分というのは決意の表れをわかりやすく表現したものです。
婚約指輪を出すタイミングは、プロポーズの時が一般的でした。
しかし、最近ではご成婚後にお二人で一緒に選ばれるケースが多くなってきました。
一連の流れを見ると結婚相談所へ行くと散財しそう、と思われるかも知れません。
確かに全てを込み込みで考えれば結構な出費ですが、結婚はそれだけ大きな労力を要するものです。
結婚相談所は結婚相手を探す場所なので、合理的な考え方をすれば事前に婚約指輪を用意しておいても良さそうです。
今のお見合いに失敗しても次がありますから、流用できそうです。
しかし合理的な話で済むものではありませんし、事前に用意された婚約指輪なんて貰っても嬉しくないです。
急いで婚約指輪だけを先に用意しておかなければならない理由もありませんから、慌てずに状況から判断しましょう。