
仲人の舘です。
自分たちの結婚記念日を、何年目位まで、ちゃんと覚えているのでしょうか。
恐らく、女性は結構しっかり覚えているものかと思いますが、男性は徐々に微妙ですね。
せいぜい3年目位までがいいところで、その後はすっかり忘れて、大目玉なんてパターンも少なくないのではないでしょうか。
そこで、自分は絶対にそんな事ないと言い切られる貴方にはぜひ、結婚4年目のウェディング記念日には、大きな花束を持ってご帰宅していただきたいものです。
花を贈る習慣、なかなか日本男児にはないようですが、何を隠そう結婚4周年にあたる日は花婚式。
実際には、そろそろ花が咲き、実が生る頃だというところから、正式には「花と果実婚式」というようですが…。
欧米ではもっぱら、花婚式として、フラワーギフトを贈る事になっています。
実際、花というのは全て、カロチノイドとアントシアン、そしてフラボノイドという3つの色素から色付いていて、本当に真っ白にはなりません。
ほんのかすかな色素の組み合わせの違いから、100あれば100の色合いが生まれるものなのです。
家庭というのは、正にその通りで、夫がいて、妻がいて…、恐らく4年も経てば、自分たちのファミリーカラーというものが鮮やかに色付いている事でしょう。
そこで、そのカラーに似合う花や思い出の花などを飾り、ささやかでも華やかにお祝いするのが花婚式なのです。
逆に言えば、随分と冷めてぬくもりが欠けてお宅は、ここいらでパーッと再び大輪の花を咲かせるべく、派手に飾り付けをしてみられてはいかがでしょうか。