
仲人の舘です。
結婚した後のこと、つまり新婚生活から先の人生を想像してみましょう。
現実的な事を言えば苦労の連続かもしれませんが、それだけではありません。
新生活に突入した直後は、ドタバタしていて気付かない事もあるかも知れません。
それがある日、ふとした瞬間に結婚したんだという思いに駆られます。
どちらかと言えば、女性の方が結婚という変化に対して敏感のようです。
苗字が変わった事や呼ばれ方の変化に、戸惑いながらも結婚というものを実感していきます。
名前の半分が変わるわけですから、確かに実感するタイミングは多いと言えるでしょう。
では男性は結婚の実感がないのかというと、もちろんそんな事はありません。
家で帰りを待っていてくれたり冠婚葬祭に同伴したりと、側にいてくれる人の存在は大きいでしょう。
何か特別な行事ばかりでなく、毎日続く同じ事からも実感は得られます。
もっとも、ライフスタイルは昔に比べてかなり多様化していますから一概にこういう部分と言うのが難しいです。
共働きだと、男性は結婚したんだと実感するまでに時間がかかるかも知れません。
私の例になりますが、保険やら預金やらの管理を任せ時に実感しました。
深く考える事も独身時代にはありませんでしたから。